face the music! リチャードの場合
ある日、外出先で見かけた男性のTシャツに書いてあった英語
❝ Face the music ❞
ん???音楽に顔を向ける???
音楽に関係するような事なのかと思いましたが、
調べてみたら全然違う意味で驚きました。
実はこれ、よく使われるイディオムで
「自分のした事の報いを受ける」
「自分が招いた結果を潔く受け止める」
という意味なんです。
Cambridge dictionary には以下のように載っていました。
to accept responsibility for something you have done:
If she lied to me, then she’ll just have to face the music.
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/face-the-music
あなたがした事の責任を取る/受け入れる
もし彼女が私に嘘をついてたら、その報いを受けるだけさ。
実は Face the music の由来は諸説あって
軍隊説:
軍隊で兵士が降格・解雇される際に、軍楽隊が演奏するセレモニーがあり
その音楽に向き合わなければなかったためという説。
オーケストラ説:
舞台俳優が、劇場で観客の厳しい目やブーイングが起こる時
舞台と観客席の間にあるオーケストラピットから流れる音楽に
直面しなければならなかったという説。
この2つ以外にも様々な説があるようですので
気になる方は是非チェックしてみてください♪
ではここで、
身近な人(リチャードです笑)から聞いた
リアルな Face the music のお話を一つ♪
リチャードが中学生の頃、門限は22時でした。
その門限を2時間も過ぎてしまった夜
コッソリ帰宅すると・・・
なんと玄関前には
リチャードの帰りを
今か今かと待っている
仁王立ちの父の姿が!
ヤバイ😱😱😱
怒られる!!!
リチャードは大慌て!!
急いで歩道脇の土や泥をすくい
わざと自分の服に塗って汚し
ちょっとだけ上着も破き
顔や頭に乾いた土をふりかけて
あたかも何らかのトラブルに巻き込まれたような装いを演出
そんな姿でリチャードが現れたもんだから
もちろんお父さんはビックリ!
What happened!?
(何があったんだ⁉)
驚いて尋ねる父に、リチャードは
I got into a fight with my friend! (友達と喧嘩した)と説明。
いやいや、喧嘩なんかしていません。
普通にハメを外し過ぎて友達と遊んでいただけです。。。
しかもビールも少し飲んじゃってました。
中学生あるあるですかね〜笑 ※でも未成年は飲酒禁止ですよ⚠️
しかし!!
いくら言い訳しようが相手は父親です。
子供の嘘なんて確実にバレてます・・・
必死に説明するリチャードに
父が放った言葉は…
Go inside.
You need to face the music tomorrow.
中に入りなさい。
明日お前は自分で招いた結果を受け入れるんだ。
翌日には厳し〜いお仕置きが待っていたそうな。。。