運命の出逢い④ ホームステイ編 Hello America in Okinawa! Part 1
みなさま、こんにちは♪
英語コーチのユミです♪
私のブログにお越しいただき
ありがとうございます
今は英語コーチ&英語講師として
コーチングのクライアントさんや
英語教室の生徒さんに出逢えて
とても嬉しい日々を過ごしておりますが
中学1年生〜高校2年生までの
私の英語の実力はというと・・・
ビリから2番目…か3番目を争うという
悲惨な成績
こうなったら外国語の選択教科は中国語にして
英語とは決別
…したはずの私が、、、
高校3年生の始業式の日
担任の先生に連れて行ってもらった英語クラスで
Lisa先生に出逢い
そして週末にLisa先生の自宅(米軍基地内)へ招待され
いわゆる2泊3日のホームステイを体験することに・・・
しかし私の英語はまだまだダメ…
Lisa先生ファミリーは英語オンリー
この先どうなるの?・・・というところまでお話しました
↓
前置きがとても長くなりましたね
ではでは、私の記念すべき
初ホームステイ物語の始まり始まり〜
毎週月曜日の英会話クラスに通い始めてから約1ヶ月。
英語アレルギーの私にとって
この「週に一回」というのがちょうど良い!!
まさにリハビリ感覚で英語に慣れていく
・・・(大げさ?)
しかし、そのリハビリに慣れる前に
いきなりホームステイという
ショック療法 が施されることに!!
4月から英語を習い始めたと言っても
中1〜高2まで英語が全くダメな私ですから
1ヶ月やそこらで話せる訳がない
テスト前の一夜漬けですら大変だったのに
今回は2泊3日、ずっとアメリカ人ファミリーと一緒!
まるで英語の合宿か米軍のブートキャンプのようだ・・・
でも何だかワクワク♪
アメリカ人の暮らしってどんな感じなんだろう?
基地の中ってどんなところなんだろう?
なんでアメリカ人は何らかの良い香りがするんだろう?
↑ ↑
これはフツーに気になっていた
さて、ホームステイは5月の第二週の週末に決定!
金曜日に学校から帰って身支度を整えたら
待ち合わせ場所のショッピングセンターへ
母が車で送ってくれることになりました。
母「忘れ物ない?緊張してるみたいだね。」
私「・・・うん。なんか、お腹イタイ」
母「大丈夫?お母さんまで緊張するよ」
母が私の緊張感を一緒に味わってくれたおかげで
心がちょっぴり楽になり(母よ、ありがとう)
ホームステイのために
自分で作った単語帳をちょっと復習。
緊張で全く頭に入りませんでしたが
しばらくすると、
車は待ち合わせ場所のショッピングセンター前の路地へ入りました。
金曜日の夜ということもあって人出が多く
駐車場はどこも満車。
予定では母も一緒に車から降りて
Lisaさんに一言ご挨拶するはずでしたが
駐車スペースも時間にも余裕がなかったので
車を路肩に寄せてもらい
私1人で待ち合わせ場所へ歩いて行くことにしました。
母「何かあったらすぐに電話してね。」
(心配そうな顔をしていた)
私「うん!でも電話貸してって英語でなんて言うのかな?」
(もっと心配)
当時はまだ今のようにケータイ(スマホ)が
そこまで普及していない時代。
そして女子高生はポケベル世代
↑
よくポケベルの絵文字があったね
米軍基地に電話する時は、まず最初に代表番号にかけ
オペレーターさんに相手先の電話番号を伝えてつなげてもらうか
プッシュトーンで番号を入力してかけるかのどちらか。
もし基地の中から一般電話にかける場合は
始めに#や番号を押さないといけないとか
電話一本かけるにしても慣れないと結構手間がかかります。
まるで国際電話のように。
そう、米軍基地は沖縄の中にあるアメリカ
フェンス越しに見える芝生の向こう側は外国なんです。
そんなことを考えたら
急にホームシックっぽくなってしまいました・・・
(母の前で、しかもまだ車から降りていません。 笑)
私「じゃあ、行ってくるね!(ちょっと涙目)」
母「気をつけてね。楽しんでおいで。(心配そうに手を振る母)」
横断歩道を渡ってショッピングセンターの玄関口へ向かうと
Lisaさんがすでに来て待っていました。
私の心の声「ハ、ハローって言う?言った方がいい?」
すごくテンパっていた当時の私。
Lisaさんが私を見つけて、手を振りながら
いつもの明るい笑顔で声をかけてくれました。
「Hi Yumi!I’m over here!」
私は満面の笑みで「ハロー!」と答えましたが
きっと緊張で表情もひきつっていたことでしょう。笑
でも緊張と同じくらい、何だか楽しみな気持ちもありました
早速Lisaさんの車で
Lisaさんの旦那さんと子供達の待つ
嘉手納空軍基地へと向かったのでした。。。
これから3日間、
私はどんな風に過ごすのだろう…と
期待と不安の混じった気持ちを胸に抱きながら・・・。
さてさて、今日も少し長くなってしまいましたので
この続きは、また次回にいたしましょう
お楽しみに